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収納だけじゃない!棚でオシャレなインテリア空間を演出 |
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棚を買うときにまず考えるのが「どのくらい収納できるのか」ということ。でも、収納力や強度だけを考えればよいのでしょうか? 答えはNOです。
棚は比較的大きい家具です。設置すればお部屋の大きな部分を占めることになり、棚がお部屋全体の印象を左右するといっても過言ではありません。ですから、棚を空間演出のオシャレアイテムのひとつと捉え、「棚=インテリア」という考えで選んでみましょう。デザイン性の高い棚をセレクトしたり、棚に好きな雑貨をディスプレイしたりすれば、オシャレなインテリア空間が出来上がるかもしれませんよ!
棚のスペースに余裕が生まれました!
一昔前までLPレコードに収録されていた楽曲は、CD、DVDなどの記録メディアやパソコンのハードディスクに、アルバムに張り付けていた写真はUSBメモリーなどに収納されるようになりました。クラウドによるデータバックアップサービスで、ほしいデータをほしいときに取り出すこともできます。私たちの身の回りのものは、科学の進歩とともに形を変えてどんどんコンパクトに収納できるようになっているのです。
これは、家のなかのことに限らずオフィスにも言えること。企業が最低限保管しておくべき会計データを出力した書類や、紙ベースで保管されている個人情報以外のものは、パソコンやサーバーのなかのほんのわずかなスペースに収まっています。
「保管」から「ディスプレイ」の時代へ
LPレコードや写真アルバムなどこれまで収納棚にしまっていたアイテムは、いまや格段に少なくなりました。しかし、量は少なくなっても誰しもお気に入りの写真などはあるもの。そんな特別なアイテムは形として手元に残しておきたいものです。
そして、せっかくの特別なアイテムですから、棚の奥にしまっておくなんてもったいない。ぜひ、見せる収納として棚にディスプレイしてみましょう。お気に入りのアイテムをいつも目の届くところに置いておけば気分もアガりますよ! また、LPレコードや写真アルバムの他に、以下のようなアイテムを飾るのも素敵です。
・バッグやアクセサリー
・プラモデル、フィギュアなどの収集物
・インテリア雑貨
・トロフィーやメダル など
ディスプレイにぴったりの棚は?
「棚に何を飾るのか?」ということが決定したら、ディスプレイにぴったりの棚を選びましょう。このときに、棚の大きさはもちろん、棚の材質やカラーなども部屋の印象を大きく左右させる要素になりますので、慎重に選びたいものです。シンプルなデザインの棚を選べば飾るアイテムが目立ちますし、インテリア性の高い棚ならお部屋のオシャレ度がアップしますよ。 |