インテリアとして棚を使う
棚の一番の目的は、物を収納することにあります。一方で、棚は物を美しく飾るための道具というインテリアとしての役目も担っています。生活や仕事に必要なアイテムはたくさんありますが、すべてを棚の中に押し込めてしまうと、部屋の中は何か雑然とした感じになってしまいます。
"必要な物はきちんと収納しつつ、なおかつ棚で部屋をカッコよく飾りたい"そんな贅沢な要求も、工夫次第では可能になります。棚をインテリアとして用い、家庭やオフィスなどですっきりとオシャレに過ごす方法を考えてみましょう。
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伸縮タイプの棚ならスペースを調整できるので、収納とディスプレイを両立させることができます。 |
オープンとクローズの合わせ技
まず、収納のための棚と見せるための棚を二つに分けて考えます。収納のための棚は、できれば部屋全体をすっきりと見せるために扉付きがおすすめです。
また、見せるための棚は逆に棚の空間に十分なゆとりを持たせ、美術品を飾るようにゆったりとアイテムを収めて下さい。目的は収納ではなくインテリアが目的なので、自分のコレクションのほか、生活や趣味、あるいは仕事の象徴となる物を飾るようします。例えば釣りが好きな人なら、お気に入りのリールやルアー、釣りに行った時の写真を写真立てに入れて飾ってもいいでしょう。
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扉を後付けできる棚なら、必要に応じて収納部とディスプレイ部を変更することができます。 |
見せる棚はオシャレな物を
見せるための棚は、収納も可能な棚を流用しても構いませんが、できれば棚自体もカッコよく見せるためにオシャレな物を選んでみてはどうでしょう。
ディスプレイ用としては、一つのスペースがボックス型の正方形に近い物がおすすめです。棚の高さが調整できる場合は、収める物よりも高めにセットして空間に余裕を持たせて下さい。特に下の段は、棚の高さが低いと中の物が見えにくく、せっかくの見せるディスプレイの効果が薄れてしまいます。
ディスプレイ用の棚は、壁にぴったりと寄せて使ったり、またパーテーション風に使うこともできます。パーテーション代わりに使う場合は、裏板の付いていないタイプを使うとおしゃれな空間を演出できます。
また、棚の色もホワイトとブラックを組み合わせてツートンカラーにしたり、4段で組む場合は2段目と4段目を互い違いにずらしてレイアウトしてみるのもよいでしょう。工夫とセンスで部屋全体の雰囲気をガラッと変えることができます。
棚.comでは、ディスプレイに活かせる伸縮可能なタイプや、縦にも横にも組み合わせられるボックス型、積んだり並べたり自由にレイアウトできる木製や、スチールフレームを組み合わせた棚のほか、カラーバリエーションも豊富に用意しています。見せる収納で部屋をオシャレに飾るためにお役立てください。
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組み合わせタイプの棚なら、ディスプレイする物によって全体のコーディネイトも可能です。 |
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