収納の方法を見直してみよう
リビング用の棚や本棚、食器棚など、せっかく棚を設置したのに、"思ったほど物を収納できない"と悩んでいませんか?例えば小さな物を棚に置いた場合、その上の空間が無駄になってしまいます。一方、棚に大きめの本などを寝かせて収納した場合、下に置いた本が取り出しにくくなり不便なことがあります。そんな時は棚の収納方法を見直してみましょう。そこで、今回は棚を有効に活用する方法をいくつかご紹介します。
棚の中身を分類する
まず、棚全体を棚板ごとに分類し、一段ごとに収納する物を決めましょう。分類の方法としては、使用頻度を基準にする考え方があります。一番よく使うものを最も手の届きやすい中段に置き、使う頻度の少ないものを高い位置や低い位置に置きます。このように中段を基点として収納場所を決めていきます。またインテリアの観点からは、写真立てや趣味の小物などは目線に合った棚を使用するとよいでしょう。棚の安全性の観点からは、大きく重いものを下段にしまっておくと安定性が増します。
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デスクの横に置く場合は、椅子に座ったまま届く範囲によく使う資料などを収納しましょう。 |
棚板の高さを調整しよう
次に、食器を例にとって収納の仕方を考えてみましょう。例えば、皿を収納するにはオーソドックスに重ねる方法のほか、ラックなどを使って立てかけて収納する方法があります。ラックを使って収納する場合は、一番大きなお皿の直径に合わせて棚の高さを調整し、上部に無駄なスペースが出ないようにすると収納量がアップします。
また、皿を大量に重ねると危険な上に、下の方の皿が取りだしににくくなります。そこで、普段よく使う皿は少な目に重ねるようにして、やはり上部に無駄なスペースが出ないように棚の高さを調整するのがおすすめです。
一つの棚に入れる食器は、例えばカップならカップだけなど種類を合わせて、食器の高さもできるだけ同じ高さに揃えましょう。買い物をする時も、幅や高さなどを揃えるようにすると収納がしやすいだけでなく、テーブルコーディネートした際にも統一感が生まれます。小皿やカップなど小さ目のものは、手前から奥に2重3重に並べる場合は奥に仕舞ったものが分かりづらくなることがありますので、奥に仕舞う物は手前の物より大きなものを選ぶようにして外から見えやすくしておきましょう。
棚.comでは、目的に合わせて棚板の高さを自在に調整したり、棚板の数を増やすことができるさまざまなタイプの棚が揃っています。食器、衣類、書籍、小物などあらゆるグッズの整理や収納にお役立ていただけます。
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食器だけでなく、小物や本などを収納する場合も、棚の高さを変えられるほうが便利です。 |
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