これまでオフィスで使用されてきた棚には、書類や書籍、ファイルなどが数多く収納されていました。コンピュータやインターネットが普及する前の時代では、仕事で必要になりそうなものは何でもコピーしてファイリングしていたと思います。しかし、IT時代を迎え、書類や書籍、ファイルなどの膨大な情報はコンパクトに収納できるようになりました。デジタル化の流れにより、オフィスの収納環境は大幅に変わっているのです。
デジタル化の流れで棚に収めるものが減少!?
現代では、仕事に必要な情報は「紙」としてではなく、「データ」としてコンピュータのハードディスクに収納されていたり、CDやDVDなどの記録メディアに保存されたりしています。そのため、オフィスで使用していた棚に空きができたのです。
棚の空間をインテリアとして活用！
そのため、オフィスの棚の空きスペースには花や雑貨などが飾られるようになり、それに伴って棚自体もデザイン性が求められるようになりました。かつての灰色のスチール製棚で統一されていたオフィスは少なくなり、ベンチャー企業など若い会社のオフィスではインテリアのようにオシャレな棚を並べていることが多いようです。
SOHOには突っ張り式の棚が人気！
また、最近では雇用に関連する法規制が強まってきていることから、SOHOといったビジネススタイルが増えています。SOHOの場合、ワンルームマンションをオフィスとして賃貸するケースが多く、床から天井まで活用できる突っ張り式の棚がたっぷり収納できることから好んで利用されています。
あなたのオフィスに最適な棚は？
オフィスで使用する棚を選ぶときには、まず「何を収納するのか？」を検討することから始めましょう。「重量のあるものをどれくらい収納するか？」「どのくらいの量を収納するか？」といったことを把握したうえで、棚のサイズや強度に適合したものを絞り込んでいきます。それから棚のデザインやカラーを決めていきましょう。デザインやカラーはオフィス全体の雰囲気に合わせて選びます。ダークカラーが基調の落ち着いた雰囲気にするなら、ブラック系のカラーでシンプルなデザインに、清潔感のある空間にしたいなら、白やベージュのカラーがいいですね。
オフィスの倉庫にオススメな棚は？
オフィスの倉庫のなかに棚を設置するケースもあるかと思います。その場合には、間口を調節できるタイプや突っ張りタイプの棚で、天井まで無駄なく収納できるタイプを選択すると良いと思います。 |
