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1K・ワンルームを広く見せる「棚の選び方・置き方」 |
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家具のせいでお部屋が窮屈に見えませんか?
一人暮らしにはちょうどよいと思って借りた、1Kやワンルームのお部屋。しかし、テレビにテーブル、ベッドといった生活に最低限必要な物を置いただけでスペースはいっぱい。さらにインテリアをレイアウトするための棚を置くとなると、かな〜り窮屈に感じてしまいます。
今回はそんな悩めるあなたのために、お部屋を広く見せるための「棚の選び方・置き方」を伝授します。限られたスペースにどのように家具や家電を置くか。実にシンプルなことですが、その効果は絶大です。
・「家具・家電に囲まれてなんだか窮屈」
・「オシャレな棚を買いたいけどスペースがない」
そう感じている方は、
ぜひ実践してみてくださいね!
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1K・ワンルームでも、棚の選び方・置き方で空間を広く見せることができるんです。 |
部屋を広く見せる「棚」の選び方とは?
■サイズ選びのポイント!「低い棚を選ぶ」
1Kやワンルームの部屋に天井高の棚を置くと、圧迫感が出て部屋を狭く見せてしまいます。棚の高さはなるべく低い物を選ぶのがコツです。また、食器棚や冷蔵庫、タンスなど、すでに部屋にある物と同じくらいの高さの棚を選ぶと、統一感が生まれスッキリ見せることができます。
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高さが低いと、棚の上に物を置くこともできますよ。 |
■色選びのポイント!「薄くて明るい色を選ぶ」
賃貸物件に限らず、お部屋の壁紙の色は白色やクリーム色が大半。なぜ白色やクリーム色の壁紙が多いかというと、薄くて明るい色が空間の大部分を占めていると部屋が広く見えるからです。逆に濃くて暗い色は、圧迫感を与え狭く見えてしまいます。
棚を選ぶときもこのルールは適用されます。シックなブラウンやブラック系の棚もカッコイイですが、部屋の狭さに悩んでいる場合は壁紙の色と同系の薄くて明るい色を選ぶのがベターです。
ナチュラルなベージュ色やオフホワイトの棚を選べば、お部屋をよりスッキリと広く見せることができるでしょう。同系の薄い色ばかりで味気ないという方は、差し色としてクッションなどの小物に黒やブルー、またはビビッドカラーを選ぶとお部屋のアクセントになります。
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壁の色に近ければ、棚がお部屋に溶け込んで見えます。 |
部屋を広く見せる「棚」の置き方とは?
■置き方のポイント!「視界をさえぎらない」
部屋に入った瞬間に、視界が家具でさえぎられると窮屈な印象を受けます。逆に、視界が開けていると部屋は広く感じられるものです。部屋の入り口や入り口から対角線上の一番遠いスペースには、棚を配置せずできるだけ空けておきましょう。
また、部屋の両壁際に家電・家具を配置すると、デッドスペースが増えるためとても狭く感じます。家電・家具は壁一面に一列に並べて置くなど、できるだけ一箇所にまとめて配置するのがコツです。
1Kやワンルームの部屋ではちょっとした工夫が大切です。特に「棚」は使い方次第で凶にも吉にもなりますので、これから棚を購入されるという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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